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憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎

  • 2016.03.09 Wednesday
  • 0
    何に魅かれるかは人それぞれです。

    プロのカメラマンである夫に、マンサードの写真集を作らないかと
    リクルートしてみました。全く興味がないそうです。

    わたしがオートで撮る写真と夫がマニュアルで撮る写真は、同じカ
    メラを使っているのに別モノです。

    機械には疎いわたしですが、興味のない夫を振り回すのも申し訳
    ない。自力で美しいマンサード写真を撮れるように、少しずつカメ
    ラを学んでみようかという気になっています。

    苦手なことも、その先にもっと手に入れたいもの(ニンジン)がぶら
    下がっていたら、頑張れるものですからね。たぶん。

    さて、撮りためていたマンサードです。

    鹿追町のマンサード。
    この日は雪がチラつき、濡れた小屋が飴色になっています。格子
    窓が美しい。まるで古い写真の中の尋常小学校のよう。

    木造作りのマンサードは耐久性がなく、あまり残っていません。建
    物の構造上、中央の屋根が落ちて徐々に建物全体が歪んでいき
    ます。

     
    このマンサードは、そばにある母屋も無人なのですが保存状態が
    珍しく良い。

    こちらは鹿追町のマンサード。あとは崩壊するのを待つ廃墟です。

     

    サイロは後付けのような気がします。というのも、ずんぐりむっくり
    で、建物とのバランスが取れていない。サイロだけがコンクリート
    というのも気になります。

    エアロパーツを後付けしていった結果、原型をとどめていない車を
    よく見かけます。カスタムして最初の美しさを上回ることができるの
    は、よほどのセンスの持ち主だと思うのです。

    標茶町の現役マンサード。

     
    かなり大きな建物で、飼育頭数もそれなりの数になりそうです。

    小屋の周囲はキレイに整理整頓され、所有者の几帳面な性格が
    うかがわれます。

     
    わたしにとっては、そんなことを想像するのも楽しい。こんなニッチ
    な趣味を共有できる人、どこかに居ないかしらね〜。



    憧れの北海道暮らし:世にも美しいマンサード屋根の牛舎

    • 2016.03.08 Tuesday
    • 0
      わたしが知るなかで、最も美しく可愛らしいマンサード建築です。

      十勝の清水町にあるマンサード牛舎。建物もサイロもレンガ造り
      です。

      レンガが作り出す幾何学模様は、建てた大工によって違いがあり
      ます。美意識が強く出る場所です。

      風雪にさらされた屋根とレンガの退色具合に、歴史を感じます。

      農業施設なんて実用的であればいい。ほとんどの農業者は建物
      の美観や統一感といった景観思想を持ち合わせていません。

      その中で、このマンサードはひときわ異彩を放っています。

      建物の大きさもまた可愛らしい。カフェにしたらちょうどいい大きさ
      なんですよね。牛10頭くらいを飼育していただろう、昭和30年代く
      らいの酪農家の標準的規模です。

      増改築もほとんどされず、建築当初の計算された姿をほぼ保っ
      ているように見えます。

      保存状態がとてもいいのは、誰かが大切に維持管理している証。
      離農して使われなくなった建物は、手入れもロクにされず朽ち果
      てるに任せているのが大半です。

      持ち主にとって単なる牛舎でも倉庫でもなく、思い入れのある建
      物なんでしょうね。

      以前近くに住んでいたときは、四季折々の姿を楽しんでいました。
      夏は牧草畑に囲まれてレンガ色が一層映えます。

      しばらくぶりに訪ねてみたら、ちょっと痛みが目立つようになってき
      ました。

      もしも願いが叶うなら、このマンサードをそっくりそのまま移築した
      い。目の前を国道が走り住宅街に囲まれる今の場所から、一面
      の牧草畑の中の本来あるべき場所に。

      どんなに素敵な風景だろうかと想像します。

       



      憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎

      • 2015.10.21 Wednesday
      • 0
        北海道の原風景、マンサード屋根の牛舎を追いかけるシリーズで
        す。

         
        地域によって、様式に特徴があります。
        十勝地方ではレンガ作りが多く、釧路より東では木造が多い。
        そこに入ってきた大工さんの系統なんだろうと思います。

        マンサードと同じく、北海道を代表する風景を形作っているのが
        サイロです。サイロ内での事故が多発して、今はほとんど見かけ
        なくなりました。

        珍しく現役のこのサイロは、鉄板で覆われいます。このタイプも道
        東に多い。

        屋根の上のこんなところに、遊び心を発見。気づいた人へのご褒
        美みたい。

        こちらは牛舎ではなく、馬屋です。ものすごく古いけど現役。

        ドサンコ牧場。

        どっしりと構えたマンサード屋根が、ドサンコのイメージと被ります。
        美しい。

        冬景色の中のマンサードも、味があります。また撮りためたらご報
        告したいと思います。

        したらね〜。

        他にもこんな記事を書いています。
        憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎
        憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎 「美しい廃墟」


         
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        憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎 「美しい廃墟」

        • 2015.08.15 Saturday
        • 0
          廃墟には、「美しいもの」と「みすぼらしいもの」の2つがあると思う。

          北海道の原風景ともいえるマンサード屋根の牛舎。
          現役も、廃墟も、両方好きだ。

           

          自然の建材を使った建物は、年月を味方につけて美しく年をとる。
          古くなれば味が出る。たとえ人が住まなくなって廃墟になっても
          何かを語りかける。

           
          かつてそこにたくさんの人が暮らしていた頃の物語だったり、地域
          が未来の方を向いていた頃の記憶だったり。


           
          ここの主は、どんな家族だったんだろう。

           
           
          近頃の住宅は、外壁をサイディングボードで覆う。新築なら建てた
          直後は誇らしげに見えるし、古い家のリフォームなら見違えるほど
          美しく甦る。
           
          でもそれは家の一生のうちの一瞬で、年月を経るごとに色が褪せ
          ていき、みすぼらしくなる一方だ。人が住まなくなったら、とたんに
          薄気味悪さを身に纏う。

          何も語らない廃墟。だから嫌い。
           
          したらね〜。
           
          関連記事:憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎

           
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          手芸好きの癒しスポット発見!池田町の羊牧場「スピナーズファーム・タナカ」が素敵

          • 2015.06.22 Monday
          • 0
            マンサード屋根の牛舎があまりにも素敵で、思わず立ち寄った羊
            牧場「スピナーズファーム・タナカ」。(関連記事:
            憧れの北海道暮
            らし、マンサード屋根の牛舎


            なかなかの癒しスポットなんです、ここ!


             


            池田町にある「スピナーズファーム・タナカ」は、
            1991年に元中学校
            教諭の田中さんが始めた、「羊毛をとるための羊牧場」です。肉は
            よく聞くけど羊毛は珍しい!
             
             
            池田町のある十勝は、空気が乾燥していて日本で一番日照時間
            が多い。その気候が羊を育成するのにとても良い条件なんです。


             
            のどかに草を食む羊を見ていると、癒されますね〜。


            キレイな羊毛が取れるように、餌を工夫したり、毛がすれないよう
            に広い場所で飼ったり、ストレスがない生活をさせてるんです。

            都会に住んでいる人間より、よっぽど豊かな暮らしぶりだよね。



            田中さんのご両親が牛舎として建てたマンサード造りの建物。
            今は羊舎になっています。


            北海道を象徴するマンサード屋根とサイロの組み合わせに羊が
            プラスされて、かなり絵になる風景です 

            素敵すぎる。ベンチに座ってずっと眺めていたい・・・。あぁ癒される。
             


            見ていたらワラワラ出てきて、どこかに行ってしまいました。
            しかし広い!贅沢だよ君たち。
             


            近年建てられたマンサード造りの建物内では、羊毛グッズの販売
            をしています。2階は羊毛体験ができるスペース。



            顧客のなかには、原毛を購入して洗うところから加工する本格派
            もいるとか。すごいなぁ。


             
            2011年には国産羊毛コンテストで金賞を受賞。良質のフリースを
            供給できる技術を持った羊飼いの証です。




             













            いろんな作品を見て創作意欲を刺激された息子。リンゴを作りた
            いと言うので、アソートの羊毛フェルトとニードルを購入しました。


            羊毛フェルトを使った手芸はすごく人気なんですよね。100均にも
            材料や道具が売っているくらいですから。
             
             
            時折取り出しては飽きずに眺めています。クレヨンにはない色がた
            くさんあるもんね。キレイだよね。


             
            彼がリンゴ用に選んだ色は朱赤。

            フェルトニードルと呼ばれる返しのついた針で、ひたすら羊毛をチ
            クチク刺して形つくります。
             
            夫がそばでハラハラしながら見守ります。手を刺したらすごく痛い
            んだから。



            リンゴとサクランボの完成。もちろん仕上げは夫。

            この作業、集中しながら同時にリラックスする感覚を味わえます。
            α波が引き出されて、すごくいい状態。


            これは以前作ったノートカバー。

            羊毛フェルトは、色が重なると優しく混ざり合って、ほんわかとした
            雰囲気になるところが気に入っています。

            見ているだけで穏やかな気持ちになるんです。癒し効果ですねぇ。


            羊毛フェルトはほんとおすすめ。手芸好き女子なら、間違いなく癒
            されます。


            ■ スピナーズファーム・タナカ
            北海道中川郡池田町清見164番地
            TEL・FAX:015−572−2848
            営業時間:11月〜2月9:30〜17:00/3月〜10月9:30〜17:30
            定休日 :毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、火曜不定休
                  年末年始
            詳しくはホームページの定休日のご案内をチェックしてくださいね。

            したらね〜。
             
             
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            憧れの北海道暮らし:マンサード屋根の牛舎

            • 2015.06.20 Saturday
            • 0
              北海道の景色のなかに、融け込むようにあるマンサード屋根の牛
              舎をご紹介。



                                                            池田町

              本当は、イギリスなどのヨーロッパから18世紀にアメリカに伝わっ
              た「ギャンブレル屋根(腰折れ屋根)」の間違いなんです。

              農家さんたちの間では「マンサード」ですっかり定着。なのでわたし
              もマンサードでお話をすすめます。


               
                                                            厚岸町

              道産子4代目のわたしは、この建築様式が好きでしょうがない。



                                                           根室市
              こんな風に、二段勾配だけでストンとシンプルなのもいいけれど



                                                            厚岸町
              軒先にそり返しがついたものが、表情があって大好きです。
               
              手入れされて美しい姿を留めているものあれば、増改築が繰り返
              されて原型をとどめていないものも。

              ただの倉庫なのか、それとも農場を象徴する建築物なのか。建物
              の状態に、持ち主の考えがよく表れていると感じています。
               
              今日はとても大切にされているマンサードを見つけました。




              池田町にある、ひつじの体験牧場「スピナーズ・ファーム」です。



              オーナーの田中さんのご両親が、牛舎として建てたというマンサード。
              現在は羊たちの小屋になっています。


               

              外から見ると繋がっているようですが、二つの独立したサイロです。




              屋根の上の風見鶏。牛舎にこんな装飾をほどこすなんて、おしゃれ!



              体験工房やショップが入るマンサードは、近年建てられたもの。
              こんなところに住みたいなぁ。


              酪農戸数の減少で、現役のマンサード屋根の牛舎は少なくなって
              きました。主を失った建物は、とたんに朽ち果てていきます。

              そのうち無くなってしまうんだろうなぁ。
               
              そんな危機感もあって、今、行く先々でマンサードの写真を撮って
              います。

              定期的にブログでご紹介していきますね。
               
              したらね〜。


               
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