Okurimono

カシミヤベビー服専門店 okurimono のブログです

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生成とは、色の名前ではありません

  • 2014.12.21 Sunday
  • 0
    北海道釧路市のカシミヤベビー服専門店okurimonoの竪谷典子
    です。
     
    本日受験したカラーアナリスト試験。合格率は3%と聞いていまし
    たが、案の定97%に該当で涙してきました。再試験まで勉強を進
    める意味でも、今日は色のお話をひとつ。
     
    先日、自然素材が大好きな女性とオーガニックコットンについて
    話をしていたら、「生成って気持ちが穏やかになる」という話にな
    りました。

     
     
    【生成と生成色】・・・実は、生成とは色の名前ではありません
     
    本来、生成とは糸や布地の無漂白のもののことを言います。転じ
    て、飾り気がないことの意味でもあります。
     
    ”生成りという言葉は江戸初期からすでに使われていて、
    それ自体は古くからあった言葉。しかしその意味は、素
    朴で飾り気がないこと、あるいは気のおもむくまま、と
    いうことで、むしろ「気成り」と書く方が本来の意味に
    近い。”
    参考:「色の名前辞典」福田邦夫著、主婦の友社
     
    生成り色とは、染色せず、無漂白の糸や布地の色のこと。JIS色
    彩規格で「赤みを帯びた黄みの白」とされています。主に木綿をさ
    していうことが多いですね。色名としては高度経済成長期に誕生し
    1970年代に自然志向の高まりとともに流行色となりました。
     
    ちなみに、今は【生成と生成色】を厳密に区別しないで使うことが
    多いようですね。
     
    以前ブログで、白についてのイメージや効果について触れましたが
    真っ白という色は汚れのない純粋無垢なイメージから、緊張感のあ
    る色でもあるんです。

    先日の衆議院選挙で女性候補者が真っ白のスーツを着て演説する
    のをテレビで見ましたが、これって高潔なイメージ狙いってことでしょう
    かねぇ。近寄り難いマイナスのイメージの方が強かったと思いますけ
    ど。ちょっとヤリ過ぎな感。
     
    それに対して生成り色は、優しく、自己主張せず相手を引き立てる
    ようなイメージ。心穏やかにしてくれます。食べ物では、無添加、有
    機食材を連想する色。こんなことをふまえた上でパッケージを見て
    みると面白かったりします。
     
    当店okurimonoのショップ背景も生成り色です。お母さんの愛や温も
    り、赤ちゃんの柔らかさ、オーガニック、自然素材のイメージで選ん
    だらこの色になりました。
     
    色としては誕生してから意外なほど新しいけれど、しっかり社会に定
    着して、わたしも含めて多くの女性が安心感を抱き、癒される色。経
    済成長で失ったものへの反省と自然志向の高まりが産んだ、時代の
    副産物でもあると感じます。

     
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