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カシミヤベビー服専門店 okurimono のブログです

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カシミヤとは、カシミヤ山羊から採れる産毛です

  • 2015.08.22 Saturday
  • 0
    カシミヤが山羊の毛だと知っている人が意外と少ないので、ご紹介。
     
    カシミヤが何なのか知られてない。



     
    okurimonoというカシミヤベビー服のオンラインショップを経営してい
    ます。カシミヤって何の毛なの?とよく聞かれます。
     
    とても高価で良いものだと知っていても、何からできているのかまで
    ご存知ない方が多い。「カシミヤ」というブランド名だと思っている人
    もいましたね。
     
    端的に言いますと、カシミヤとは、カシミヤ山羊(やぎ)から採れる
    「産毛(うぶげ)」です

     
    英語でCashmere。インド北西部の高山地帯「カシミール(Kashmir)
    地方」に生息するカシミヤ山羊に由来してます。
     
    この地方で採れる山羊の毛で織った肩掛けが、18世紀にヨーロッ
    パで大流行した。それがきっかけで、カシミヤが世界に認知された
    といわれています。


    今では、チベット、モンゴル、中国、イラン、イラク、ロシアなどの乾
    燥した寒冷山岳地帯で飼育されています。



    出典:Enjoying India
     
    生産国としては中国が第一位でシェア80%。次いで第二位はモン
    ゴル。最近は、品質の良さからモンゴル産が人気です。
     
    生息地帯は、冬は−40度以下、夏は40度を超える過酷な気象条
    件です。ここで生き抜くために、カシミヤ山羊には、外側の堅い「刺
    毛(しもう)」と、内側の繊細で柔らかい「産毛(うぶげ)」の2種類が
    生えて、2重の体温維持構造になっているんです。
     
    この産毛が、カシミヤの原毛。



    出典:Cashmere World 

    年に1回、暖かい季節が来て毛が抜け落ちる前に、大きなクシで
    産毛だけを梳きとります。1頭から約500gの原毛が採れるといわれ
    ています。



    出典:blackgaotcashmere 
      
    それから汚れや一緒に取れてきた「刺毛」とかゴミなんかを取り除
    いて、細くて長い毛だけを選別して糸にする。最終的には、1頭から
    採れる量は150〜200gになるんですね。
     
    これが、カシミヤ繊維。
     
    マフラーなら1頭分、セーターを作るためには約4頭分、コートなら24
    頭分とも。高価なのにはワケがあるんです。