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カシミヤベビー服専門店 okurimono のブログです

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カシミヤニットを簡単に手洗いする方法、知っておくと便利な2つのコツ

  • 2015.10.12 Monday
  • 0
    滑らかな肌触り、空気をまとうような軽さ、包み込むような温かさ。
    カシミヤの良さはよく知られてますが、お手入れ方法となると意外
    と知られてないんですよね。

    カシミヤニットのお手入れは、クリーニングに出すことだと思ってい
    ませんか? たった2つコツを押さえれば、簡単に手洗いできるんで
    すよ。

     
    1.30度以下のぬるま湯で洗う

    カシミヤニットを手洗いする時は、30度以下のぬるま湯で洗いま
    しょう。


    30度以下のぬるま湯は、温かそうだけれど、手を入れると冷たく
    感じる
    水温です。洗剤が溶ければ十分で、もっと冷たくてもかまい
    ません。

    なぜ、水温が高いといけないのか。それは、30度以上の水温で
    カシミヤのキューティクルが開いてしまうから


    カシミヤには、人の毛髪と同じように、毛先に向かって開くキュー
    ティクルがあります。この向きによって、雨や異物が毛の中入って
    こないようにしているのです。

    キューティクルは、乾燥しているときは閉じて、湿気が多い時には
    開き、水分を一定に保つ機能があります。

    洗濯のために水の中に入れると、キューティクルは一斉に水分を
    取り込もうと開きます。この現象は、水温が高いとより顕著になる
    んです。

     
    2.摩擦をさけて短時間で押し洗い

    カシミヤニットを手洗いするときは、摩擦をさけて、1枚ずつ、短時
    間で押し洗いする
    のがおすすめです。

    カシミヤに限らず、ウール製品を手洗いするときにいちばん気がか
    りなのは「縮むこと」ですよね。

    キューティクルが開いた状態で、ゴシゴシ洗って摩擦が生まれる
    とカシミヤのキューティクルどうし絡み合います。それが縮みの
    原因
    です。

    毛玉ができる原理も同じです。糸から出ている小さな繊維に、熱と
    湿度、摩擦が加われば、毛玉の出来上がりです。

    洗濯機の手洗いモードでも大丈夫ですが、他の洗濯物と一緒に洗
    うのは絶対に避けましょう。何度もいいますが、摩擦が生じると縮
    みの原因になるからです。

     
    まとめ

    カシミヤニットを手洗いするときは、30度以下の水温で、摩擦をさ
    けて、1枚ずつ、短時間で押し洗いする
    こと。

    洗剤は、ウール用洗剤やシャンプーがおすすめです。洗い終わっ
    たら、柔軟剤をかけて十分にすすいでください。

    キチンとたたんで脱水機にかけ、完全に水気を取ります。その後
    は形を整えて、バスタオルの上などに平干し。吊るして干すと、型
    崩れしますからやめましょう。

    部分的な目立つ汚れは、指で揉み洗いします。それでも落ちない
    汚れは「シミ」です。
     
    古くからカシミヤが好まれているヨーロッパでは、手洗いすることで
    時間をかけて少しずつ風合いを作り上げることを楽しみます。

    天然素材の欠点を知りながら上手に付き合うことで、贅沢な時間を
    味わってくださいね。

    自宅で子どものカシミヤニットを洗う様子を動画にしました。あわせ
    てご覧ください! (1分38秒)