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モノに翻弄されるのは虚しいですね。モノに支配されない人生を目指します。

  • 2016.02.05 Friday
  • 0
    実家に転居することになりまして、まずは実家の片づけをしたんで
    す。

    これまでに600キロのごみを出しました。まだ箪笥が3竿、ソファ2脚
    といった大型家具が残ってまして、最終的には1.5トンくらい処分す
    ることになるだろうと。

    使う人がいなくなったり、必要とされなくなった途端、モノには価値が
    なくなります。ゴミになるんですよ。

    ゴミ処理場で、想いでの詰まった大切なモノもそうでないガラクタも
    全部一緒にされて粉々になっていく様子を見たら、なんとも言えな
    い虚しさがこみ上げてきました。

    これが末路かと。

    ゴミ(モノ)を買うために使ったお金を考えると、気が遠くなります。
    ご先祖様のゴミ(置き土産)をこんな真冬に片づけている子孫(自分)
    のことを思うと、切なくなります。

    家は小さいほうがいい
    北海道の家は大きすぎるんです。無駄に部屋が多すぎます。

    部屋ごとに暖房は必要だし家具もいる。電話やドアホンも離れた場
    所まで聞こえない。だから子機が何個もいる。広い家に住むと、必
    然的にモノが増える仕組みなんです。

    さらに生活スペースが広くなると、モノも分散します。1階でお風呂に
    入ろうとして、タオルや服を忘れて2階に取りに行くとか、しょっちゅう
    なんですよね。いい運動とか言ってる場合じゃありません。不効率
    で超ストレスです。

    部屋なんて、ダイニングキッチンのほかに息子と夫婦の寝室が確
    保できれば十分だと思います。勉強とか仕事はダイニングキッチン
    で各々やればいい。滅多にこない客人のための客間なんて、要ら
    ないですから。

    夫婦だけなら、もっと小さくてもいいと思ってます。息子が家を出た
    ら、ダウンサイジングしますよ。

    収納スペースは少ないほうがいい
    人間は、スペースがあればあるだけモノをため込む動物です。

    わたしの実家は宮大工が造ったフルオーダーの家で、収納スペー
    スをたっぷり確保したことが亡き父の自慢でした。そしてそのスペー
    スに見合う分だけ、モノが蓄えられてました。

    田舎に行くと、新しく建てた家の脇に古い家を残してる農家がたくさ
    んあるんですよね。倉庫代わりに使ってるんです。敷地が広いから
    古い家が残っていても困らないんです。一体どれだけのモノが収納
    されているんでしょうね。考えただけで恐ろしい。

    収納スペースがない家は、家具を買わないといけないから敬遠され
    がちです。家具を入れると部屋が狭くなる。

    わたしに言わせると、それがいいんですよ。収納スペースに限度が
    あるということは、モノが増えるのにも限度があるということです。

    モノより思い出にお金を使う
    モノが多いとモノ中心の考え方になります。精神は支配され、人生
    がモノに虐げられます。

    住まいを探すときも、自分がどんな生活をしたいかより、今ある財産
    を収納できるかどうかが優先されます。車を所有しているなら駐車場
    を見つけないといけないとか、駐車場代が高いから郊外に住むしか
    ないとなれば、車を優先したことで満員電車での通勤を強いられる。

    家の中も、人の導線上にドーンとモノが置かれてるってよくあります
    よね。不便な生活を強いられても、家が狭いからしょうがないなぁに
    なってしまう。家が狭いんじゃなくて、モノが多すぎるんですけどね。

    どうせお金を使うなら、行きつく先がゴミ処分場になるものよりも、記
    憶に残る思い出がいい。今回、つくづくそう思いましたね。

    美味しいものを食べ、美しい景色を見る。海外で異文化体験をして
    価値観を揺さぶったり、文化芸術で感性を磨いたり。息子には、トラ
    ック満載のゴミじゃなくて、そんな思い出や経験の数々を残してあげ
    たいと思うのです。

     
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