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介護で使えるアロマ知識、認知症におすすめのアロマを聞いてきました

  • 2016.03.17 Thursday
  • 0
    昨日に続いて、介護アロマ教室で学んだことを皆様におすそ分け
    したいと思います。

     
    100%天然のものを使用すること

    精油を選ぶとき、最低限気をつけないといけない大切なことがあり
    ます。そのひとつが、100%天然のものを使用すること。信頼のおけ
    る店(ブランド)を選ぶこと。


    教室でブラインドテストしたんです。何の予備知識もなく2つの精油
    の香りをかいでみて、好きな方を選ぶというものです。

    ひとつは、たった1mlで2,160円する本物のバラの精油。
    もうひとつは100均で売っている合成香料。

    半分の人が108円(税込)の合成香料を「好き」にあげました。残念
    ながらわたしも(涙)

    風邪を引いて鼻水垂らしながらでしたが、何の匂いかは分りません
    けど、違いはわかりましたよ。

    本物は、ツンと青みのあるフレッシュな香り。
    合成のものは、甘くて蜂蜜のような香り。

    わたしの中にあるバラの香りといえば甘く女性らしいイメージでした。
    でもそれは、人間が作り出したイメージなのかもしれないという気
    がしています。

    本物の香りはそんなに甘くないんじゃないかな。でも、大方の人の
    イメージする甘い匂いがたくさんの商品に使われて、それでますます
    バラの香りは甘いもの、という認識が広がっているんじゃないかな。

    機会があったら、バラ園のようなところでいろんな種類のバラの香り
    を試してみようと思います。

    世の中空前の香りブームです。「アロマ」という言葉を見聞きしない
    日はないくらいです。

    柔軟剤、部屋の芳香剤、消臭剤、食器用洗剤、住宅用洗剤、洗濯
    洗剤・・・。これぜーんぶ、使われているのは工業的につくられた合
    成香料
    です。

    慣れ親しんでいるんですね。長い間慣れ親しんだものは、人は「好
    き」だと判断するんです。怖いですね〜。



    自分で嗅いでみて確かめてから買うこと

    精油の効果効能をよく調べたとしても、使う本人が好きな香りで
    あることが大前提です。
    説明書きを見るだけではなく、実際に香り
    をかいでみて購入しましょう。

    香りを探知して「好き」「嫌い」の判定を下すのは脳です。脳は自分
    の体のことを一番よく分かっていますから、この精油の効果効能は
    足りてるよ〜という場合は「嫌い」の判定をする。逆に足りないから
    欲しい効果があれば「好き」の判定をします。

    バラの香りが好きだけど、ちょっと高価で手が出ない。そんなときは
    効果効能が似ている精油を選ぶという方法もあります。

    香りは似ていないけれど、効果が似ているものにはゼラニウムが。
    香りが似ているのがローズウッドやパルマローザ。

    これなら安価なので普段使いできます。介護アロマ教室の先生の
    経験によると、ガンのように痛みが強い人はバラの香りをとても
    喜ぶ
    のだそうです。

    精油を売っているところでは、サンプルで匂いを嗅ぐことができるよ
    うになっています。必ず確かめてから買いましょう。

     

     
    認知症におすすめの精油はこれ!

    数年前に認知症用にブレンドされた精油が大ヒットしました。朝用
    と夜用があって、朝はローズマリーカンファーとレモン、夜は真正
    ラベンダーとスイートオレンジ。

    他にもあるんですよ。こんな精油がおすすめです。

    ・ローズマリー

    ローズマリー・カンファー精油10ml


    ・ユーカリ

    生活の木 エッセンシャルオイル ユーカリ・ラディアータ 10ml


    ・針葉樹(北海道ならエゾマツ、トドマツ、カラマツなど)

    モミ エッセンシャルオイル 生活の木


    ・ラヴィンツィラ


    生活の木 Herbal Life ラベンサラ 10ml

    メディカルグレードの精油を扱っている「生活の木」は、ネットで
    手軽に手に入るのでわたしも使っています。



    失われた時を求めて

    プルースト効果というものも、認知症の方にいいそうです。

    プルースト効果とは、フランスの文豪「マルセル・プルースト」の
    「失われた時を求めて」に登場する主人公が、紅茶にひたしたマ
    ドレーヌのにおいをきっかけに幼少期を思い出す描写から名づ
    けられた、匂いが記憶を呼び覚ます効果のことです。

    先生によると、その方が幼少期に慣れ親しんだ匂いをかがせて
    あげると、それをきっかけに堰を切ったように話し出すそうです。
    話すということはとてもいい刺激になりますよね。

    農村で育った人なら、土の香りや草いきれ。山で育った人なら樹
    木の香りがよいですね。

    あとは外に連れ出して、いろんな匂いに触れさせてあげることも
    大切なんだそうです。ぜひ試してみてください。



    そのほかのお役立ち情報

    ◆体が弱っている人は強い香りが苦手です。使う量も、指示書に書
    かれているより少ない量で始めるといいそうですよ。

    ◆マッサージで使うトリートメントオイルは1%濃度が万能です。全身
    に使える濃度です。教室ではスィートアーモンドオイル30mlに精油6
    滴で作りました。

    ゆっくりと優しいマッサージは、安静や鎮静を促すと言われている
    そうです。介護でマッサージするなら時間は短めに。やりすぎると疲
    れてしまうのだそうです。

    そうぞ、お役立てください。