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タイムスリップ感がハンパない。釧路市最古の木造民家で明治を味わう

  • 2015.12.02 Wednesday
  • 0
    明治がありました。
     
    なにここ・・・?
     
    釧路市最古の木造民家、明治33年(1900年)に建てられた「旧田
    村邸」です。〇〇邸という表現が似合うって、こういうところでしょ。
     
    所有者から寄贈を受けて、現在は釧路市が管理する郷土資料展
    示施設「米町ふるさと館」になり、ボランティアの方が運営に協力し
    てくれてます。
     
    ところがね、入館料が無料なのにぜんぜん人が来ないんですよ。
    入館者は年間で1400人くらいだそうで、ざっくり計算で1日6人くらい。
     
    こんな素敵なところなのに、なんでだろ?
     
    瓦葺の屋根。富みの象徴で、うだつがあがらないという言葉にも
    ある「うだつ」が屋根の両端にあります。

    漆喰の塗り壁なんて、内装に取り入れているお宅がせいぜいで
    外装なんて超ゼイタクです。今は作れる大工さんがいなくなって
    きた格子窓もレトロ感満載。
     
     
    入ると広い土間があるんです。土間って北海道には無い様式な
    んですよね。憧れるなぁ。
     
    建主は海産物商だったそうです。
    店先には、こうやって番頭さんが
    座っていたんでしょうか。


     釧路が元気だった頃がここにある
     
    目方を計るなんて今は死語です。使い込まれてますね。商売が
    繁盛してたんでしょう。
     
    この近くで育ったんですよ、わたし。昭和40年代は、港に船が入る
    と町全体が一気に賑わいました。胴巻きに札束を突っ込んだ漁師
    が、歓楽街を闊歩していたといいます。
     
    遠洋漁業の船が、大漁旗を豪快に掲げて紙テープを何十本も風
    になびかせて出港する様子は圧巻でしたね。
     
    昭和初期までは、この建物がある地域が釧路の中心で、花街も近
    くにありました。ここが建てられた頃は、もっと活気があったのでしょ
    う。
     
     
    釧路は大きな地震が多いことで全国的にも有名ですが、建築から
    115年もの間、震度6クラスの地震を何度も経験したのに、建物に
    歪みがほとんどない。
    これには驚きました。

    建てつけが悪くて開かない扉もないんだとか。某ハウスメーカーが
    聞いたら何と言うでしょうか。最近の家は、震度5クラス1回で窓開
    かなくなったり、隙間開いたりが普通です。
     
     
    昔の大工さんの技術ってすごいですよね。

    棟梁は釧路建築界を代表する方。本州から船で運んだ樫木を使っ
    たんですって。太い梁が何本も渡る天井を見上げて、思いましたよ。
     
    富の顕示の仕方は、今も昔も「大きな家」や「高級車」だったりする
    んだなぁ。人って変わらないなぁって。
     
    息子が「気持ちいい〜」と走り回りました。
     
    足裏に伝わる畳の感触。解放感のある高い天井。古いけれど大切
    にされてきた物に囲まれたこの空間の気持ち良さが、3歳児にも分
    かるらしい。
     
    「お化け出るかなぁ?」
    「夜になったら出るかもね」

    わたしの生まれた家は父が小学生の時(昭和20年代)に建てら
    れた木造建築でした。
     
    雑巾で磨いて艶が出た廊下。みんなに触られて角が取れた格子戸。
    ハシゴかと思うほど傾斜の急な階段。何もかもが懐かしい。
     
    いやぁ、今のままではもったいないですね。
     
    維持費はさほどかかってないようでしたが、いずれ大規模修繕も
    必要になるでしょう。直せる大工さん探すのも大変そうだし、財政
    厳しい釧路市が修繕費出せるのか疑問だし。
     
    心配は尽きません。
     
    シェアショップやイベントスペース、カフェとか、こんなところで出来
    たら素敵なのに。歴史的建造物として残すためにも、もっと活用し
    て修繕費を稼がないとね、と傍から見ていて思います。
     
    したらね〜。

    ■ 米町ふるさと館
    場所:釧路市米町1−1−21
    開館期間:4月1日〜12月30日
    開館時間:10:00〜15:00
    閉館日:毎週月曜日、1月〜3月
    入館料:無料

     
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    北海道を代表する針葉樹:カラマツ精油の香り成分について聞いて来たよ

    • 2015.11.09 Monday
    • 0
      カラマツ精油のお話を伺いに、釧路工業技術センターに行ってき
      ました。本日は、その2回目。
      1回目はこちら

      カラマツの成分は、5月と11月では大きく変わります。

      夏の香りは力強く、存在感を主張しています。芽吹いた生命力を
      感じます。

      秋の香りは、はかなくて消え入りそう。カラマツは落葉樹なので、黄
      葉して葉を落とす秋は、樹の中でいろんな変化が起きているのでし
      ょうね。
       
      この機械で香りの質量を測定して、解析します。

      香りには質量があるんですって。へぇ〜。
       
      92の香気成分を特定。主要な香気成分はボルニルアセテート
      αピネン、βピネン、カンフェン、βフェランドレン、リモネンでした。
       
      これらはトドマツにも多く含まれる成分ですが、もちろん香りは違い
      ます。分量の比率やその他の微量な成分、揮発の速さであるとか
      微妙な組み合わせで香りが大きく変わるんですね。
       
      自然ってすばらしい。
       
      トドマツとアカエゾマツは常緑樹。成分は通年であまり変化がありま
      せん。
       
      トドマツ:ツンと来る強い香り、清涼感、開放感に溢れる
      アカエゾマツ:ちょっぴり甘くて柔らかい、爽やかな香り
      外国産のカラマツ:おばあちゃんの家の匂い、古い家屋が発する
      生活感のある匂いとでも言おうか
      ※香りを表現するには、それなりの教養やセンスが必要だと痛感
       
      トドマツとアカエゾマツは香りの系統が似ていて、カラマツはこの二
      つとちょっと違う。そんな印象も受けました。
       
      北海道の森林の27%は人工林、このうち52%がトドマツ、30%がカ
      ラマツ、その他アカエゾマツで構成されているそうです。これはアカ。
       
      3つで「北海道の香り」の出来上がり。
       
      センターでは、空港でトドマツやアカエゾマツの香りを流す。1000円
      以内で買える香りのお土産品や、精油を作る体験観光プログラム
      の開発と、いろんな活用方法を模索中です。
       
      香りは記憶と密接に結び付くことで知られています。ある特定の匂い
      や香りが、それにまつわる記憶や当時の感情を誘発する現象で、プ
      ルースト効果といいます。
       
      わたしが外国産のカラマツ精油を嗅いで、おばあちゃんの家の匂い
      を思い出したのがそれ。きっと誰しも、そんな香りのひとつやふたつ
      は持っていることでしょう。
       
      キャスターのジョン・カビラ氏は、旅をするときに旅先で香りを買うそ
      うです。その香りで土地を記憶すると、帰ってきてからも、香りを嗅い
      だだけで記憶が鮮やかに蘇るのでおすすめ、と雑誌で語っていまし
      た。
       
      釧路に来た旅人が、製紙工場のなんとも言えないすえた臭いや魚
      の臭い、郊外の酪農地帯の糞尿の臭いが旅の記憶として刻まれる
      としたら、至極残念。
       
      ぜひ、森の香りで釧路、道東を記憶して欲しいと思います。
       
      したらね〜。


       
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      北海道を代表する針葉樹:カラマツ精油の香り成分について聞いて来たよ

      • 2015.11.08 Sunday
      • 0
        カラマツ精油のお話を伺いに、釧路工業技術センターに行ってき
        ました。
         
        市をあげて「くしろのカラマツで素敵なもの作ろう!」プロジェクトを
        やってまして、その一環として、釧路工業技術センターではカラマ
        ツの香りで素敵なものを研究開発中です。
         
         
        なんで釧路がカラマツなのか、ザックリ説明しますと・・・
         
        釧路市の森林面積は約10万haで、全道3位、全国9位。
        そのうち、人工林はカラマツなどを中心に約1万3千ha。
        地元森林資源(カラマツ)をもっと活用して、地域の活性化につな
        げようじゃないか。
         
        ・・・という流れです。
         
        わたしの訪問目的は、カラマツの香りを手作り石けんに活かせな
        いか。

        市の壮大なプロジェクトとは関係ありません(笑)

        これでも、身の回りの自然や環境を活かした生活をすべく、家庭レ
        ベルで地味に取り組んではいるんですけどね。
         
        ここが釧路工業技術センターです。

        一般市民にはまったく馴染みのない研究施設です。わたしも初めて
        立ち入りました。立派でキレイ、そして人がいない。

        カラマツ材とエゾシカの皮で作ったイス。滑らかな皮で座り心地が
        とても良い。お値段も素敵。
         
        技術者の方から、直々に説明をしていただくことができました。
         
        研究室の蒸留装置です。右下のガラスの中に精油がたまります。
         
        36リットルの窯に5キログラムのカラマツを入れ

        8時間グツグツしてとれる精油は、たったの12ml。まぼろしか!

        同じ条件で、トドマツは200ml、アカエゾマツは60mlとれます。
         
        こちらの外国産カラマツ精油は、10mlで6000円という驚愕のお値
        段。これほど希少なら、しょうがないかなぁ。でも手軽には使えな
        いよなぁ。
         
        石けんは、熟成している間にかなり香りが飛んでしまいます。ちょ
        っと前にトドマツの葉から成分を抽出して作った石けんは、かすか
        に香りが残ったものの、石けんに使ったオイルの匂いが勝る結果
        となりました。
         
        精油を入れたほうがいいかなぁと思っていた矢先。カラマツでも石
        けんを作りたかったんですけどね。

        製造コストが高すぎる→高価で売れない→誰も作らない

        カラマツ精油が売っていないワケがよく分かりました。売っていて
        も、石けんに使うには高価すぎる。カラマツ石けんはほぼ諦めつつ
        も、一回くらいは、試しに作ってみたい気もします。

        続きは次回

        したらね〜。


         
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        初冬の一コマ:阿寒湖畔の休日

        • 2015.11.02 Monday
        • 0
          週末は、久しぶりに阿寒湖畔でのんびり過ごしました。

          朝早くには、雄阿寒岳の頂に薄っすら白いものが見えました。

          最近めきめきと体力がついた息子と一緒に、ボッケのある一帯を
          散策。服装はもう冬仕様です。

          すれ違う観光客は、バスやレンタカーでの移動とあって薄着です。
          散策するには見るからに寒そう。北海道はもう冬ですよ。

          ボッケです。
          火山活動によってガスが発生しているので、近づくと硫黄臭がしま
          す。

           
          近くの水際からは水蒸気が上がっています。

          湖にはヒメマス狙いの釣り人がちらほら。

          ボッケ近くのネイチャーセンターで撮影したヒメマス。

          阿寒湖が原産湖とは知りませんでした。

          湖の周囲はきれいな白い小石の浜。

          色取り取りの石は、ぜんぶ軽石です。ここでしばし石投げタイム。

          先月、勢力の強い低気圧に立て続けに襲われました。あちこち倒
          木だらけです。

          倒れている樹をよくみると、幹の根本が空洞のものが多い。こうや
          って淘汰されて、森の命は更新されていくんだなぁ。

          トドマツ(右)とアカエゾマツ(左)。木の姿で見分けがつくほど通でもな
          いわたしですが、樹皮で違いがわかります。

          エゾマツの葉は先が尖っています。

          トドマツの葉は先が二つに割れています。

          湖に向かって石投げしたり、折れた木の枝を探してみたり。こんな
          ことをしていたら、1時間くらいあっという間に経ってました。

          「ここは何が見られるの?」と観光客に聞かれ、答えに窮していた
          店員さんを見かけました。こんな雄大な自然の中に身を置いて、他
          に何が見たいのでしょうね。

          したらね〜。


           
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          【北海道】しべつ「海の公園」オートキャンプが最新すぎる

          • 2015.08.29 Saturday
          • 0
            北海道標津町にある、しべつ「海の公園」オートキャンプ場です。



            のどかな漁業の町のキャンプ場に、不釣り合いなゲート。この先に
            あるのは有料駐車場ではありません。テントサイトです。

             

            最新すぎて、周囲から完全に浮いてます。
             

            チェックインとかチェックアウトとかあるんです。


            料金体系も細かくて、どんぶり勘定の道民気質じゃない。

             
            車中泊でも、このキャンプ場の駐車場を利用するなら、清掃協力金
            として1人200円かかるそうです。期間は最大で6泊7日まで。
             
            400m離れたところにある大きな駐車場は無料なので、車中泊でトイ
            レだけしか使わないなら、そちらに駐車したほうがいいでしょう。


             
            フリーテントサイトも、テントの大きさで料金が違います。ターフテント
            やスクリーンテントを張るなら、別途料金が発生します。


             
            混雑しているキャンプ場で、テントと連結してスクリーンテント張っ
            て場所取りまくってる人、いますよね。同じ料金なのは解せないな
            ぁといつも思っていたので、これには納得。


             
            管理がしっかりしてるから、これだけ広いのにゴミひとつ落ちてない。

             

            芝生もキレイ。


             
            遠くに国後島。目の前の防波堤では、釣り三昧できます。用具も
            有料で貸出してます。

             

            北海道のキャンプ場は大きくて、どこからも出入りできてしまうとこ
            ろが多いんですよね。明らかに料金を支払わずに利用している人
            とか、ペット不可なのに堂々と連れてるとか、よく見かけます。

            ここまで厳しいキャンプ場は、公民問わず珍しい。

            厳しいから、ルールを逸脱したり、マナーが悪い利用者は来ないで
            しょうね。そういう人たちに、せっかく味わいにきた「非日常」を台無
            しにされる心配もない。安心して過ごせそうです。
             
            好みが分かれるところですが、きっちりしたのが好きな人、アウトドア
            が苦手な人とかキャンプ初心者なんかに、いいと思います。
             
            しべつ「海の公園」オートキャンプ場
            場所:標津郡標津町皆に3条東1丁目
            電話:0153-82-2265(9:00〜17:00、7月〜9月9:00〜19:00)
             
            したらね〜。

             
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            【北海道】羅臼ビジターセンターは、用がなくても立ち寄りたい素敵スポット

            • 2015.08.27 Thursday
            • 0
              羅臼特集4日目は、羅臼ビジターセンターをご紹介。

              前から気になってたんですよね〜素敵な建物でしょ。


               
              わたしたちが行ったときは、個人旅行客ばかりでしたね。ビデオ上
              映を見たり、ゆっくりと展示物を見たり。自然への関心が高いとお
              見受けしました。

              ビデオ上映


              出典:羅臼ビジターセンター 

              シャチ骨格標本


              出典:羅臼ビジターセンター 

              うちのジオラマ好きカメラマン。仕事を忘れて見入ってます。


              まだ制覇したことがない知床連山。 

               
              外国人旅行客も多く、英語を話せるスタッフがいます。多言語に対
              応したパンフレットが置いてありました。


               
              カメラマンが仕事を忘れたため写真がありませんが、ミュージアム
              ショップではオリジナルグッズも販売してます。


              出典:コムヌプリ 

              地元イラストレーターの手ぬぐい。とぼけた顔がたまらなくかわい
              い。
              知床財団のネットショップでも購入できます。

              出典:コムヌプリ

              間欠泉を発見。こんなのあるの知らなかったぁ〜。

               
              ビジターセンター入り口に、噴出の予測時間が掲示されてます。

              おっ、ちょうどいい時間です。


              行ってみようっと。


              あら素敵。


              8mくらい上がるみたいです。


              しゅぽっ。
               
               
              わたしたちが立ち寄った目的は、羅臼湖周辺の最新自然情報を入
              手することだったんですが、笑顔が素敵なスタッフが、とても丁寧に
              教えてくれました。
               
              車いすもありますし、身障者用トイレも完備。息子が離れたがらな
              かったキッズスペースには、手作りの知床版サカナ釣りゲームもあ
              りました。

              用がなくても立ち寄る価値大です。
               
              ■ 
              羅臼ビジターセンター
              HP
              場所:目梨郡羅臼町湯ノ沢町6-27
              電話:0153-87-2828
              開館時間:5月〜10月9:00〜17:00/11月〜4月10:00〜16:00
              休館日:月曜日および年末年始
               
              したらね〜。
               
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              【北海道】日本で2番目の長距離路線バス「釧路羅臼線」は乗り切った感あり

              • 2015.08.24 Monday
              • 0
                「撮りバス」してきました。
                 
                あまり知られていませんが、阿寒バスが運行する「釧路羅臼線」は
                日本で2番目に長い距離を走る路線バスです。

                赤い線が「釧路羅臼線」。


                出典:阿寒バス株式会社 
                 
                釧路から羅臼の166.4辧壁路166km)を、高速道路を使わずに走
                ります。高速道路ないですからね…。


                停留所数:101
                所用時間:3時間50分〜4時間
                始発から終点までの運賃:4,900円
                 
                ちなみに、日本一は奈良交通の八木新宮特急バス
                166.9km。わずか500m及びません。ん〜惜しい。どこか寄り道して
                伸ばしたらどうでしょう。


                始発から2つ目の「釧路駅」


                郊外をひたすら走ります。




                別海町の停留所「共春」でやや停車。目の前の宿「道の宿・温泉し
                まふくろう」で飲み物を買う人も。道中長いですからね。


                 
                標津町の「加工団地」



                数か月間宿舎に寝泊りしながら、シャケの加工のバイトをする通称
                「シャケバイ」で有名です。こんな看板が国道脇に立ってます。


                 
                小さな漁村



                番屋

                 
                車窓右側からは国後島がよく見えます。


                 
                申し訳なさそうに立つバス停。

                 

                世界遺産の知床が近づいてくると、急に華やかになります。



                終点の「羅臼営業所」。


                乗り切った達成感すらある距離です。路線バスの固定概念が崩れ
                ます。

                沿線
                は魅力満載だし、終着点は職場でも学校でもない。世界遺産
                ですから!
                 

                今はこぞって、いかに早く簡単に目的地に着くかを追求してますか
                らね。バスの旅は真逆をいってます。

                ゆっくりと時間をかけて、やっと目的地にたどり着けるって、贅沢だ
                と思います。

                 



                【北海道】旬を味わう幸せ、とうきび(スイートコーン)が出始めました

                • 2015.08.21 Friday
                • 0
                  待ちに待った露地物のとうきびを入手してきました。
                   
                  旬を味わう幸せ



                   
                  釧路産のとうきびは、お盆過ぎから出始めます。買いに行ったのは
                  すっかり我が家の行きつけになった、白糠町の農業生産法人「大
                  前産業」です。
                   
                  専務自ら、美味しそうなのを選んでくれてます。

                   

                  とうきびが嫌いな人って聞いたことがないですね。年齢問わず、誰
                  にでも喜ばれる。旬を味わう幸せを、身体で感じさせてくれる野菜
                  の筆頭だと思ってます。


                  この日は、うちで食べる分に加えて手土産にする分も購入。このく
                  らいの量だと、あっと言う間になくなりますね。3日と持たない。

                  1本100円です。
                   


                  とうきびは鮮度の低下が激しい野菜なんです。収穫直後の糖度
                  (甘味)が、気温30℃で1日放置すると半分になります。収穫してか
                  ら食べるまでの時間を、どれだけ短縮できるかが命なんですね。
                   
                  スーパーの店頭に並んでいるのは、収穫から早くても1〜2日、通
                  常3〜4日経ってます。本場のとうきび好きは、そんなもので満足で
                  きません。生産場所まで買いに行くのです。
                   
                  せっかくなので、糖度計で甘味を測ってみました。我が家にはマニ
                  アックなものがあるんです。


                   
                  左が「ゴールドラッシュ」、右の白い粒入りが「ゆめのコーン」。


                   
                  ゴールドラッシュが15%でメロン級!
                  ゆめのコーン20%、ぶどうの中でも甘味の強いデラウェア級!!

                  もはや野菜の域ではありません。

                  品種による違いもありますが、これは生産者の努力(腕)によると
                  ころが大きい。あとは、収穫するタイミングにも左右されます。
                  早朝や夕方が収穫に適しています。雨の日はどんな野菜も水っぽ
                  いので避けたいところ。

                  さて、茹で方ですが。



                  我が家の茹で方はこちらです。 乾燥を防ぐために、茹でるぎりぎり
                  まで皮を付けておくのがポイント。

                   
                  1.沸騰したお湯にたっぷりの塩を入れ、皮をむいたとう
                    きびを入れる。
                  2.再沸騰してから3分ゆでる
                  3.ゆであがったらそのまま冷やすか、冷水に入れる
                  ※ ゆですぎると粒にシワが出来る、甘みが抜けるなどあ
                    るので注意
                  ※ ゆであがってから冷水に入れると、冷めたとき粒にシ
                    ワができない


                   
                  糖度15%の「ゴールドラッシュ」はすごくジューシー。ガブリとやった
                  ら、品の良い甘さが口いっぱいに広がりました。皮が柔らかいので
                  歯に挟まらないのが秘かに嬉しい。
                   
                  糖度20%というスイーツレベルの「ゆめのコーン」は、甘味が深くて
                  濃い。コクがあるんです。ドッカーンときますね〜いやぁ、びっくりだ。

                  食べ比べるのも、わたしの楽しみでして。来週にはピュア・ホワイト
                  という白いとうきびが熟れ頃ということなので、また遠征したいと思
                  います。
                   
                  これを食べないと、夏が来ないですから。まだまだ食べ足りません
                  から。
                   
                   
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                  【北海道】これが無料なんて太っ腹すぎる「道立ゆめの森公園」で休日を満喫

                  • 2015.08.19 Wednesday
                  • 0
                    道東を子連れ旅行する人、公園というと住宅街の空き地レベルし
                    か知らない人に、是非教えてあげたいですね。


                     
                    釧路から車で1時間半。中標津空港に隣接する道立ゆめの森公
                    園です。

                    お盆期間中に訪れたので、いつもの週末よりも賑やか。といっても
                    ギスギスとした混雑は一切ありません。


                     
                    敷地は南北約1km、東西に600m。面積は約54.2haと東京ドーム
                    10個分。こんなに広いのに、いつ行っても芝生は美しく刈りこまれ
                    てるし、ゴミ一つ落ちてない。

                    しかも無料!
                     
                    園内は地形を活かしたつくりで、変化に富んでいます。ただ散歩
                    するだけでも気持ち良い。


                     
                    数々の遊具が配置されています。



                    大人気のトランポリン。乗り物に弱いわたしは酔ってしまいました。


                    いつも抱っこ―!になってしまう息子(3歳児)も、今日は夢中にな
                    ってどんどん歩きます。



                    去年はまだ幼くて挑戦できなかったいかだ


                    巨大な滑り台。
                     

                    唯一並んで順番待ちしたトロッコ。


                    人工の小川。ひとしきり遊んだあとは、芝生の上にシートを広げて
                    のんびりとランチ。



                    「飛行船」の室内でもいろんな遊びが楽しめます。雨の日も暑すぎ
                    る日も、ここなら大丈夫。

                     



                    このほかにも、パークゴルフ場、デイキャンプゾーンなどがありま
                    して、あと何回来たら全制覇できるかなぁといった感じです。

                    北見や根室、釧路といった、車で1〜2時間程度の近郊の市町村
                    から来ている人が多いようですね。

                    なかには、中標津空港から道内入りした観光客と思しき家族も。
                    これから知床に行くと話してました。
                     
                    道内を子連れで旅行するときに気を付けたいのは、移動ばかり
                    にならないようにすること。子どもって退屈しちゃうんですよ。
                     
                    この家族のように、こういった公園も旅行プランに組み込んでおい
                    て、思いっきり遊ばせてあげることも必要。いい思い出になると思
                    いますね。

                    ソリとかチューブも貸し出してるんですよね。
                    今度は冬に行ってみ
                    ようかなぁ。

                     
                    ■ 道立ゆめの森公園
                     
                    HP
                    場所:標津郡中標津町北中2番地5
                    電話:0153−72−1471
                    開館期間:1月6日〜12月29日
                    開館時間:5月〜11月6:00〜19:00/12月〜4月8:00〜18:00
                    ビジターセンターは9:00〜17:00

                    したらね〜。 

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                    【北海道】ガイドブックにのらない絶景スポット「岩保木水門」

                    • 2015.08.17 Monday
                    • 0



                       
                      1931年(昭和6年)に竣工された、釧路では珍しい昭和の建造物。
                      完成から84年もの間、一度もあけられたことがないという岩保木
                      (いわぼっき)水門です。



                       
                      かつて釧路は、毎年のように釧路川水系が氾濫して大きな水害が
                      発生していました。大正9年に国による大規模な治水工事が始まり
                      できたのがこの水門。



                       
                      ここで、屈斜路湖を源流とする釧路川は、釧路市街や港に流れ着
                      く本流の「釧路川」から切り離され、直線的に河川改修された人口
                      河川である「新釧路川」へ流れ込みます。
                       
                      ■ 圧倒的な近さ


                       
                      有名な細岡展望台は、高い位置から湿原を見下ろします。ここは
                      海抜ゼロ。同じ高さから見る湿原は、圧倒的に近い。
                      湿原の中に
                      身を置いている感覚です。
                       
                      ■ 隠れ夕景ポイント


                       
                      夕日の撮影場所としては、遮るものもなく絶好のポイント。穏やかな
                      川の流れに写り込んだ、逆さ夕景狙いのカメラマンも多いとか。この
                      日は見ることができませんでしたが、遠くに雌阿寒岳、雄阿寒岳を
                      望むことができます。
                       
                      ■ 景色を一人占め


                       
                      釧路川を下るカヌーの発着場所としてよく利用されていますが、こ
                      こを目指してやってくる観光客は滅多にいません。風の音と虫の音
                      鳥のさえずりを聞きながら、静かに景色を楽しむことができます。
                       
                      ■ 歴史的建造物を間近に


                       
                      水門が竣工された昭和6年は、満州事変のあった年。小樽や函館
                      にあるような古い建築物は、釧路にはそうありません。間近に見る
                      ことができる貴重な「昭和」です。


                      上部は木造、全幅20m


                      高さ5mの重厚な扉が二門

                       
                      苔むした石垣


                      滑車

                       
                      水門と同時期に架けられたとされる鳥通橋(とりとうしばし)

                       
                       
                      旧水門の老朽化にともない、1990年(平成2年)に竣工した新水門



                      ■ アクセス 


                       
                      場所:北海道釧路郡釧路町字鳥通原野
                      ほぼ全区間舗装道路。夏季は普通自動車で問題なく行けます(冬
                      季は不明)。


                      途中、熊出没の看板がありましたので、ご注意を。